プレゼント

これで恋に落ちたって言ってもいいくらい。

彼の家でディナーをして(もちろんお友達というかメンターみたいな気持ち)

その帰りのバスの中で受け取ったメッセージ。

 

君にこの言葉をプレゼントします。

これはことわざというか格言というかそういうのなんだけど

がんばっていたら神様がちゃんと見てくれててご褒美をくれる

そういう意味。

 

言葉のプレゼントなんて初めてもらった。

迷子おじさん

 

電話が鳴った。

 

彼:この前行ったMUJI CAFEでお茶しない?今近くで買い物してたから。

私:いいよ、うちの近所だから5分くらいかなー?

 

f:id:oldbomber:20190113102828j:image

 

カフェに着いてキョロキョロしても彼いない。近くにいるって言ってたのにな。

先にコーヒーでも飲んでよ。

5分待てど、10分待てど・・・待ち人来ず。

f:id:oldbomber:20190113102835j:image

 

電話がなる。

彼:どこにいるかわかんなくなったんだよー。ここどこー?

私:何が見えるのそこ?

彼:アップルストアから歩いてそっちに歩いたはずなんだけど、あれは◎△公園かなー。

私:そこってアップルストアから真逆よ。すぐ行くから、動かないで、そこにいて。

f:id:oldbomber:20190113102849j:image

 

 

と迎えに走るのだった。

2日前に行ったばかりなのに、なぜ。

 

物忘れなの?天然なの?

こういうことがよくある。

彼:今度あの美術館行こうよ、まだ行ったことないんだー。

私:うん。いいよー、行こう!

f:id:oldbomber:20190112014230j:image

 

後日・・・・

彼:あの美術館、職場のみんなと行ったんだー。すごいよかったよ。はーちゃん、行ったことある??

私:??????

 

 

f:id:oldbomber:20190112014244j:image

 

これは物忘れってやつですか?????

 

 

 

変わってゆく呼び名

まだまだ敬語で話していたあの頃。

ちゃんと初めましてをして1週間わたしたちは同じ場所にいた。

会ってなくても、メッセージのやり取りは続いていた。

 

何かあったらいつでも連絡してね。

 

当たり前っちゃ当たり前のメッセージをもらい

今日したこととか明日の予定とかやりとりしていた。

 

はなさんは・・・が

はなちゃんは・・・に変わり

とうとう

はーちゃん・・・に変わった。

 

今考えれば徐々に距離を縮めてきたんだろう。

当時は、え?どうしたんだろう??と思っていた。

 

初デート(仮)

じゃあ、表にドライバー待たせてるから行きましょう。

 

わたしの心の声
あー、こういう役職のおじさんってドライバーとか秘書とかそんな感じの人に囲まれているのね。

 

表の声

はい。ありがとうございます!

 

現地職員からこの辺の郷土料理の一番美味しいレストランを予約してもらったから。

 

++レストラン名 ラスベガス++

ちなみにこの地はUSではございません。

 

今考えるとこれが初デートなのかしら?

 

お互いの印象

彼>ボーイッシュな女の子

わたし>おじさん、わたしが粗相しても怒られませんように・・・・

はじめまして

わたしの渡航が決まり連絡すると

ディナーしよう!となった。

 

”じゃあ、このショッピングモール知ってます?ここの1階のアートギャラリーの前で待ち合わせしましょう。18時に来れますか?”

 

そんなメッセージを受け取りでごはんに行く約束をした。

わたしは30代中頃で見た目はもうちょい若い、肌がどうとかでなく

フットワークの軽さと服装からくる若さ。相手は堅そうな仕事。

怒られないかな。何話そうか。。。そんな思いだった。

 

当日、早めに待ち合わせ場所に着いた。

どっちから来るんだろう・・・とキョロキョロしながら待った。

時間より5分くらい遅れて背の高い日本人が歩いてきた。

この人だろう。ジャケットにタートルネック。ダンディなおじさんが歩いてきた。

 

 

 

ファーストコンタクト

そう、全く知らないマダムからfacebookで友達申請をもらったのでした。

誰だろう?と思っているとメッセンジャーが ぴろりん。

 

マダムはわたしが親しくしてもらっている先輩のお友達でした。

”友達のfacebookであなたのこと見つけたのよ。それでね、あなたの仕事の力になってくれそうな人が友人でいるの。ぜひご紹介したいと思ってリクエストしました。彼の駐在地に今度行くみたいだし、海外に行く時駐在員を知っていると何かと安心よ。ぜひご連絡くださいね。”

 

”ご連絡ありがとうございます。そうなんです、その地へ2週間後に行きます。ぜひご紹介頂けると嬉しいです!”

 

”早速連絡しました。きっと近いうち連絡あるはずですよ。”

 

マダムと2往復程度のメッセージのやりとりをしたきり。

翌日には彼からfacebookで友達リクエストとメッセージが届いた。

 

”初めまして。マダムからご紹介されました。もしこちらに来ることがあればご連絡ください。”

”ありがとうございます。はなと申します。よろしくお願いします。実は2週間後にそちらに行く予定があるのです。・・・・”

 

そんなやりとりから始まったのでした。

 

にほんブログ村 恋愛ブログ 年の差恋愛へ
にほんブログ村